お泊り保育をしました。
年長さん、夏のお楽しみ行事、
ワクワクドキドキのお泊り保育の様子です。
7月20日〜21日、年長さんのお泊り保育。
みんな家族と離れる時は少し不安でしたが、もうこの通り。
「いってきまーす!」
園バスに乗って、一路伯方島へ。
「しまなみ海道だ!」
車窓に瀬戸内の大パノラマが広がります。
子どもたちも雄大な景色に「きれいね」と見入っています。
バスに揺られること30分。
伯方島の造船所にやってきました。
進水式に参加します。
海事都市今治ならではの体験ですね。
サイレンとともにくす玉が割れ、船が海に入ります。
迫力満点! 一同、感動です。「おめでとう!」
資料館に立ち寄りカブトを見学。
「これ、テレビで見たことあるよ」「かっこいいね」
また橋を渡り、大三島に到着です。
伯方の塩の工場で塩の作り方を見学したあと、磯辺で遊びます。
ヤドカリやカニをバケツに採ったり、マテ貝取りのおじちゃんにとり方を教えてもらったり・・
大きな塩だまりでチャプチャプと遊んだり・・・
磯辺ならではの経験に子ども達は大喜びです。
ほら、楽しそうでしょ?
「マーレ・グラッシア大三島」で入浴して、幼稚園に帰ってきました。
「ただいま〜」
園庭のテーブルには、お母さん達の愛情がこもった料理がいっぱい並んでいます。
お腹ペコペコ、それでは夕食をいただきましょう。
バイキングでいただきます。
「おいしいよ」「おかわりしよう!」
幸せいっぱいのみどりっ子達。
毎年、人気を博す流しそうめんのコーナー。
「おっ、きたきた!」「よし、つかまえた」
流れてくるそうめんを夢中になってすくい上げます。
ブロッコリーやトマトも流れてきました。
普段、食べられない野菜でもこれなら食べることができるから、不思議です。
夕食が終わり夜の帳が下りた頃、夜店がオープン。
ぼんやり灯る提灯が気分を盛り上げます。
輪投げ、金魚すくい、わたがし屋さん、かき氷屋さん、おばけ屋敷・・・
「さあ、どのお店から行こうかな」とみんな心ウキウキ弾みます。
「みて、金魚ゲットしたよ」
こちらはおばけ屋敷。
子ども達が手作りしたおばけがお出迎え〜
「うらめしや〜」
これも日本の夏の風物詩ですね。
最後はキャンプファイヤーを楽しみます。
燃え上がる炎はまるで生き物のようです。
キャンプファイヤーを囲んでみんなで歌ったり、踊ったり・・・
もちろん花火も!
「た〜まやー!」
先生に絵本を読んでもらって、就寝の時間を迎えます。
普段過ごしている幼稚園で寝るのって何だかワクワクするね。
楽しいことがいっぱいの一日でした。いい夢を見てくださいね。
「おやすみなさい・・・」
夜が明けました。みなさんよく眠れたでしょうか。
ラジオ体操をして、近所を散歩して、朝ごはんをいただきます。
デザートにすいかもどうぞ。
「どれにしようかな」「これが大きそうだぞ」
最後に体育館でお別れの集まりをします。
親元を離れ、普段園で過ごしている仲間と共に2日間過ごしたことは、
子ども達に大きな仲間意識や連帯感をもたらせ、また自信もついたことだと思います。
おうちの人が迎えにきてくれ、ホッと笑みがこぼれます。
楽しかった思い出としてずっと心に残ってくれることを願っています。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004