長い夏休みですが、途中で4日間園に来る夏期保育があります。
久しぶりの幼稚園。
みんな楽しそうです。「何して遊ぼう?」
この日は卒園生も遊びに来る「おかえりなさい保育」の日。
卒園して別々の小学校に入ったお友達とも久々の対面。
再会と懐かしの幼稚園にとても嬉しそうです。
幼稚園時代によく遊んだおもちゃやよく読んだ絵本が変わらずあることが
また嬉しい。
ミーンミーン♪と夏の園庭はセミの歌声でにぎやかです。
虫あみ片手に園庭を走り回る子ども達。
「セミ、どこかなあ」「あ、いたいた、あんなに高いところ」
「ぼくがとってあげよう」と頼もしい小学生。
次々につかまえるせみ取り名人のお兄ちゃんに
憧れの眼差しを向けるみどりっ子達。
「はい、とれたよ」
「わあ、ありがとう」
「これはアブラゼミのオスでこっちはクマゼミのメス」
見分け方も色々と教えてくれました。
「ぼくもやってみよう。それっ!」
「いいものみつけたよ」木には抜け殻がいっぱい。
「見て、セミのはね!」光に透かすととってもきれい。
夏期保育の日には井戸も完成しましたね。
「水が出た!」
「汲んだ水を砂場に流そう」
うさぎぐみさんはデッキで絵の具遊びを楽しんでいます。
お帰り前の集まりの時間。
卒園生も幼稚園気分にもどって椅子に座っています。
「こんなに椅子、小さかったかなあ・・」と自分の成長を実感します。
絵本や手遊びで楽しいひとときを過ごします。
幼稚園の時、毎日食べていた懐かしの肝油も食べた卒園生。
みんなと再会できたこと、先生達もとても嬉しかったですよ。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004