風薫る5月はお散歩には絶好の季節です。
さあ、今日はどこへ行くのかな?
「いってきまーす」
お友達と手をつないで出発です。
「ここは幼稚園のじゃがいも畑よ」
「今、土の中ですくすく大きくなっているからね」
そして、こちらは先日いちご狩りを体験した畑です。
すっかり勢いを失いました。
「あ、まだ1個残っとる〜」
サワサワと揺れる草花たちを手で撫でて・・・
「気持ちいい」
サラサラと流れる小川に手を浸して・・・
「つめた〜い」
幼少期は知識や技術を覚えさせるのではなく、
こうした豊かな五感体験が何よりも大切です。
タニシも取れました。
ペッチャンコになったカエルも食い入るように観察。
「あ、ちょうちょ」
「お〜い、こっちにこーい!」
収穫間近の野菜たち。
玉ネギもカブも、ほら、かわいい頭が見えています。
川をのぞくと水が流れていません。よし、入っちゃおう。
同じ道でもぐんと景色が違って見えます。
一本橋を渡ってみよう。
恐る恐るの慎重派も・・
「ただいま」
園の周りを少しお散歩したただけでしたが、子ども達の好奇心を
そそるたくさんの驚きと発見に出会うことができました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004