豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


アルバム


鬼は外、福は内!


みどり幼稚園の節分前後の

様子をご覧ください。



年長さんが鬼のお面を製作しています。



まずは顔に色を塗ります。
「わたしは何色に塗ろうかな」



「角は何本にしようかな」「髪の毛はどうしようかな」



みんな工夫を凝らし、楽しみながら作っています。





鮮やかな髪をしたおしゃれな鬼さんができていますね。



「かんせ〜い!」「かぶってみようよ」



3人集まってヒソヒソヒソ。



年中さんも製作中。



ボタンや綿、テープなど様々な素材から好きな物を選んで鬼を完成させます。





はさみでちょっきん、のりをぺたぺた!



年少さんも、ほら、このとおり。



「どう、強そう?」



お福さんもつくろう。



にっこり笑顔のお福さんができています。





「ほら、お顔が描けたよ」



節分を目前に、豆まきの自主練習。



豆に見立てた丸めた新聞紙を鬼の箱に投げ入れます。



そして…
節分と言えば、お豆。



お箸の代わりに、豆しばを使って豆を炒っています。



「どうして豆しばで豆を炒るの?」



「耳を澄ませてよく聞いてみて」「あ、パチパチって音がする」
「そう、この音が鬼さんは嫌いで逃げていくんよ」「へえ〜」



「はい、できたてほかほかのお豆をどうぞ」とちょっと試食です。



「うん、おいしい」「きなこもちの味みたい」
「明日、年の数だけ食べましょうね」



もうひとつ、こちらの準備もお忘れなく。
鬼ぐいとイワシで鬼払い。




各クラスの入り口に貼りつけます。



「なんで、イワシをつけるの?」



「ほら、このにおいが鬼はきらいなんよ」



「このトゲトゲも鬼は苦手なんよ」


「どれどれ…」「わ、本当、痛いね」


そして2月3日、節分の日を迎えました。



園庭に出て、鬼やお福さんに扮して豆まき大会をします。




各学年、それぞれ個性豊かな鬼でいっぱいです。




三つ編みをほどこした、かわいい鬼もいたりして…



自慢のお面をかぶって…



仁王立ち!





「そ〜れっ、鬼は外、福は内〜!」





そっと後ろから近づいて、「えいっ!」





カメラマンにも容赦なく!



…と、その時、
突然、門扉が開いたかと思えば…



「あー、今年も赤鬼と青鬼がやってきた!」





「みどり幼稚園に、悪い子はおらんかー!」





「う〜ん、こわいよう」



鬼気迫る!とはまさにこのこと。



でも…ほら、果敢に立ち向かう子ども達の姿も見られます。



「この幼稚園には悪い子はいないようだ。山に帰ろう青鬼くん」
「そうだな、赤鬼くん」



「あー、よかった」とホッと胸をなで下ろすみどりっ子達。



さあ、体育館で劇を見ましょう。
今年は「ないたあかおに」です。



心優しい鬼のお話にみんな引き込まれています。
「鬼ってこわい鬼だけではないんやね」



節分の日、その後…
鬼の絵を描いています。




絵筆を使って画用紙いっぱいに力強く鬼が描かれています。
目の前で見たからこそ描ける迫力ある絵です。



「わたしたちはおりがみで赤鬼をおったよ」



クレヨンで豆まきの様子も描きこまれています。





今年も邪気を払って、福を呼び込むことができました。











copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004