3月2日、
年中さんがお好み焼きパーティーをしました。
この日をみんなは心待ちにしていました。
はじめにエプロンと三角巾をつけます。
まずは自分で挑戦してみよう。
「あらら、変になった」「私が結んであげるね」
手をよく洗って、準備OK!
「さあ、それでは始めましょう」
ひとつのお好み焼きを作るには…
様々な材料と道具が必要です。
最初にはかりでお好み焼き粉を計ります。
「ここの目盛りまで針がいくように入れてね」
お水は計量カップで計って、ボウルに流します。
たまご、うまく割れるかな?
熱視線を浴びながら、どきどき、とんとん、ぱりん!
「できたあ」 みんなから拍手があがります。
ぐるぐるとよく混ぜよう。
次に、ちくわと豚肉とたっぷりのキャベツが登場。
関西風にタネの中に混ぜ込みます。
「落ちたら大変」
自然と協力し合う姿が見られます。
窓越しに年長さんがそっと様子を見ています。
いよいよ、ホットプレートの出番です。
これは熱いから、触らないことをお約束。
熱したプレートにタネを流すと、じゅ〜っといい音!
期待に満ちたこの目!
「そろそろいいかな?」
「きつね色になってますか?」「うん」
フライ返しで裏返します。
せ〜の、ぺたん!
成功!
思わずにこり。
「う〜ん、いいにおい」
「あー、早く食べたいな」
「ぼくんちは、お好み焼きと一緒に焼きそばを焼くよ」
「私は、この前お母さんとたこ焼きを焼いたよ」との会話も聞こえてきました。
ほ〜ら、こんがりといい色。
「おいしくなあれ、おいしくなあれ」とおまじないをかけながら…
「できあがり」
お皿に、しゅっ!
ソースを塗って、青のり、かつおぶしをぱらぱら〜
マヨネーズはお好みで。
ほ〜ら、おいしそう。
「いただきまーす!」
「うん、おいしい!」「また、明日も作りたいな」
自分達で焼いたほかほかのお好み焼きは格別のおいしさでした。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004