豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


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さつまいも掘りをしました


実りの秋を迎え、10月12日に年長と年少、

10月13日に年中とうさぎぐみが、さつまいも掘りに行きました。



幼稚園から歩いてさつまいも畑へ。



短い距離ですが、
どんぐりが落ちていたり、たんぽぽがあったり…



ざくろが実を結んでいたり!



「ほら、上を見てごらん」



稲穂に包まれた小道をとっとこ、とっとこ!



「お米もいっぱいできてるよ」
「もうすぐ稲刈りかな?」



これは園が育てているいちごの苗。



「春になったらいちご狩りに来ようね」



さつまいも畑に着きました。



一面、葉っぱ、葉っぱ、葉っぱ!



ぐんぐん伸びて、くねくね絡むおいものツルは、
すさまじい生命力です。



「おいも、でてこい、でてこい!」





おいも掘りが初めての年少さんですが、
そこは年長さんがしっかりサポート。





「わっ、ちぎれた」



「こんなにながーい!」



運動会のつなひきのようです。





勢いあまって、しりもちついちゃった。



年少さんも自然と協力する姿が見られました。



こうしたことが学べるのもおいも掘りのいいところです。



「ツルが抜けたら、土の下を掘ってごらん」



「あっ、おいもの頭が見えた」



掘っては引っ張り、引っ張っては
掘りを繰り返します。



「うんとこしょ、どっこいしょ!」



まだまだ、おいもは抜けません。



まるで、「おおきなかぶ」のワンシーンみたい。





「ちょっと、てつだってー」



なかなか頑固なおいもさん。



「よいしょー」全身を使っておいもと格闘しています。



みんな、汗をかきかき…



「やったー、掘れた!」





「こんなに大きい!!」





おいしそうなおいもに思わず「がぶりっ!」





友達と収穫の喜びを共有します。




「みてみて、掘れたよ」とあちこちから歓声が上がるおいも畑。




「5個も掘ったよ」





掘ったおいもはキャリーに入れよう。



「このおいも、しっぽがついとる〜、ねずみみたい」



色々と想像をふくらませ、楽しんでいます。



「ぼくのはソフトクリームみたい」
「わたしのはつのが生えとるよ」


いろんな虫達も出てくる出てくる!
おいも畑は生き物のおうちでもありました。



「おんぶバッタ、みーつけた」



虫さんたち、びっくりさせてごめんなさい。


幼稚園の土とはまた違った粘りけのある畑の土。


おだんご作りに最適だったようです。


みんなのパワーで小一時間の間で
こんなに収穫することができました。
2日間したからこの2倍!



「もう少し寒くなって落ち葉が集まったら
やきいもをするからお楽しみにね」











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