豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


アルバム


おもちつきをしました。


日本の年の瀬の風物詩と言えば・・・やっぱり、おもちつき!

昨年度は、新型コロナを考慮して中止となり、

大変さびしく物足りなさを感じた師走でしたが、

今年度は、状況が落ち着いていたため、

感染回避に留意しながら行うことができました。

おもちつきのフォトスナップ、ご覧ください。



おもちつきの前日。
園庭にど〜んと石うすが登場。
2年振りのごぶさたです。



年長さんが、ぴかぴかに洗ってくれました。
石うすもうれしそうです。



そして翌日。
園庭にたくさんのお父さんとおじいちゃん!



みんなが楽しみにしていた、
おもちつきの日がやってきました。





「わたしのお父さん、いないかな?」





年中、年少さんのお部屋に、
年長さんが三角巾とエプロンを結びに来てくれました。





みんなが集まったら、担任から、
おもちつきの絵本やお話を聞かせてもらいます。



さあ、それでは始めましょう。



この固いお米がおもちに変身しますよ。



まずは、ガスに火を点けて、蒸していきます。



蒸し上がりを見極めるには、経験と勘が
ものを言います。
影ながら、重要な役どころです。



蒸しあがったもち米を、
お湯で温めていた石うすへ。



腰を入れて、体重をかけながら、
つぶすようにこねます。



ここからがおもちつきのハイライト!



つき手と合いの手が、息を合わせて
ぺったん、ぺったん!



いい音が園庭に響きます。


湯気とともに、いいにおいもしてきました。




かっこいい杵つきの様子を、
食い入るように見学する子どもたち。





年長さんも杵つきに挑戦!



「おいしいおもちをつくるぞ」
と、意気込み十分。



渾身の力を込めながら、
「よいしょー、よいしょー!」





つきたてのおもちがみんなに配られました。





ぷにゅぷにゅ、やわらか、ほっかほか!




「わあ、こんなに伸びた」




おもち独特の感触を楽しみながら、
丸めています。





日頃のどろだんご作りで培われた技が
ここで生かされているようです。



「で〜きた!」



次の日、
「きなこもちにして食べたよ」
「わたしは、お雑煮!」
「とってもおいしいってお母さん、喜んでくれたよ」
と、子ども達からうれしい報告を受けました。



お手伝いに来てくださった皆様の
愛とパワーで楽しいおもちつきができました。



やっぱりこの行事がないと、年は越せませんね。
ご多忙の中、本当にありがとうございました!











copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004