5月中旬〜下旬、
バラ園までお散歩に出かけた様子です。
バラが美しく咲く季節を迎えました。
近くのバラ園までお散歩に行きましょう。
「あ、信号だ」
「赤が止まれで、青は進め…だよね」
「青になったら手をあげて」
交通ルールもしっかり学びながら…
「あれ、道路の下に川が流れとる」
何事にも興味津々!
角を曲がれば一面麦畑。
収穫間近の麦の穂は金色に輝いています。
バラ園に着きました。
「わあ、きれ〜い」
鮮やかに・・・色とりどりに・・・誇らしげに咲いています。
みんなは何色のバラが好き?
バラのお楽しみは見るだけではありません。
「におってごらん」
「いいにおい!」
「ぼくは赤いバラのにおいが好き」「わたしは黄色」
それぞれにおいが違うことを発見しました。
美しく咲くバラですが、茎のほうに目を落とすと・・・
「わあ、トゲ!」「刺さったら痛そう」
「きれいな花びら、拾って帰ろう」
「ほ〜ら!」
「ハートの花びら、みーつけた」
テーブルに並べて・・・「1枚、2枚、3枚・・・」
「ねえ、見せて見せて」
集めたバラを見せ合っていますよ。
ついつい走りたくなるバラの道。
バラ園に咲いているのは、バラだけではありません。
たんぽぽもこのとおり!
「ふー」とたんぽぽに息を吹きかけたら・・・
綿毛が風に乗ってとんでいきました。
「見て見て、いいものつくったよ」
「たんぽぽの指輪!」
けなげに咲く野の花たち。
様々なお花に出会うことができたバラ園でした。
大きいぐみさんは、回り道をして帰ります。
「いつも聞こえる12時のサイレンや、火事を知らせるサイレンは
この火の見櫓の上から鳴っているんですよ」
「あっ、鳥のフン!」
「おっとっとー」
あぜ道にも、草花いろいろ。
「シロツメクサ、かわいいね」
こちらイヌタデです。
「これはビワ、オレンジになったら食べれる果物ですよ」
「幼稚園にもあるから、また食べましょうね」
「貝がらもあったよ」「これはかたつむりの殻」
「ただいま、こいのぼりさん!」
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004