年長さんが 深まりゆく秋の八幡山へ 園外保育に出かけました。 いいお天気に恵まれました。 
澄んだ秋の空気を 胸いっぱい吸い込みながら、 歩きます。 
「柿ができているよ」 
鳥居をくぐると･･･ 目の前には長く続く 石段があらわれます。 
きらめく木漏れ日が とってもきれい。 
みんなの表情も、 緑あふれる石段に わくわくしている様子です。 「ん･･･なんだこれ？」 
「きのこのかたまりや〜！」 
坂道では･･･ 
どんぐり拾いも 楽しみのひとつ。 
「ほ〜ら！」 八幡山の山頂に到着しました。 
こんな広い広場になっていますよ。 
さあ、いっぱい遊ぶぞう。 
山頂にも どんぐりがいっぱい。
「あったよ！」の声が あちこちから聞こえてきます。 
まるで 宝探しを楽しむかのようです。 「緑のどんぐりだよ」 「ぼくのは栗みたいな形」 
満足そうな笑顔が輝いています。 
「みて、どんぐりから 芽が出ているよ！」 
どんどん袋の中へ。 
がんばって集めた どんぐりを眺めながら、 達成感を味わっている瞬間☆ 
お互いの袋を見せ合いながら、 発見を共有する時間も どんぐり拾いの楽しさの ひとつです。 「ほ〜ら！」 
自慢のコレクションを そっと見せてくれました。 「あっ、どんぐりが 木にまだいっぱい くっついているよ」 
「りすさんたちのためにも 残しておいてあげようよ」 おや？ 
こちらでは、 どんぐりケーキが完成。 
「かえるがいたよ」 
「あっ！」 
「かまきりや」 
「手の上にのったよ」 木につかまったかまきりは、 ちょっとやそっとでは 落ちません。 
「かまきりってすごいね」 
「こっちには 茶色のかまきりがいたよ」 
「大きな葉っぱに のせてあげよう」 
「わあ、うごいた！」 そして、 お待ちかねのお弁当タイム。 
「ここで食べようかな」 「一緒に食べようよ」 
「いただきます！」 
秋空のもとで食べる 手作りのお弁当は 最高のごちそう。 
愛情たっぷりのお弁当で、 パワー満タンです。 食後も、 まだまだ遊びます！ 
「“増え鬼”をしているよ」 こちらは･･･ 
“かくれんぼ”でしょうか。
秋ならではの楽しみを たっぷり味わうことが できましたね。 
幼稚園に 帰る時間になりました。 「おっとっと〜」 「坂道は自然に スピードが出るね」 
「ころげないように ゆっくり歩こう」 
帰り道では、 工事現場で活躍する クレーン車やブルドーザーを 見学することができました。 
金色に輝くススキにも 出会いました。 「川もキラキラ光っているよ！」 
最後まで発見がいっぱいの １日でした。 
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004
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